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レントゲン撮影の重要性

2023.05.07

今回はレントゲン撮影の重要性について説明します。

レントゲン撮影はなぜ必要なのか?

口の中を観察し、歯が欠けている、歯茎が腫れているなどの所見があれば問題が起こっていることが分かります。

しかし、その情報だけでは何がどのように起こっているのか分かりません。

また、被せ物や詰め物をしていると、口の中を見るだけでは一見問題ないように見えますが被せ物、詰め物の下で虫歯になっていることもあります。

そこでレントゲンを撮影することにより、歯の内部、被せ物、詰め物の内部、歯を支えている骨など口の中を観察するだけでは得られない情報を得ることができます。

その情報をもとに正しい診断を行うことができます。

レントゲンの被ばく線量は?

私たちは普段生活しながら1年間に約2.40ミリシーベルトの放射線を 浴びています。

レントゲン撮影(部分的な小さなレントゲン) 約0.01〜0.02ミリシーベルト

パノラマ撮影(アゴ全体をうつす大きなレントゲン) 約0.03ミリシーベルト と言われています。

このように、歯科で使用するレントゲンはかなり被ばく量が少なく安全ですので安心してください。

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