お知らせ
睡眠時無呼吸症候群②
2023.06.11
今回は、睡眠時無呼吸症候群について歯科からの治療のアプローチについてお話しします。
睡眠時無呼吸症候群の治療について
治療には特別なマウスピースを就寝時につけてもらいます。
無呼吸となる際は、下の顎が後方に下がり、舌が後方に沈下することにより気道を閉塞してしまいます。
そこで、下顎をやや前方にした状態で上下の顎を固定するマウスピースを作成します。
それにより、下顎が後方へ下がり舌が沈下し気道を閉塞してしまうことを防ぎます。
マウスピースにはいくつか種類があります。
耳鼻科にて睡眠時無呼吸症候群の診断をされている方は保険診療でこのマウスピースを作成できますので気になる方はご相談ください。