お知らせ

睡眠時無呼吸症候群について

2023.06.04

今回は、睡眠時無呼吸症候群についてお話しします。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に「いびき」がパタッと止まる。それに伴い呼吸が一時的に停止することで、日常生活に大きな支障を来たす非常に恐ろしい疾患です。

多くは舌根沈下(舌が後方へ落ちること)による気道閉塞で起こります。

 

 

 

 

 

 

 

上の図のように舌が下がり気道閉塞し、空気の通り道が塞がれてしまいます。

 

症状には

いびきをかく  ・日中の強い眠気  ・倦怠感  ・何度もトイレに起きる  ・寝汗をかく、寝相が悪い

集中力、記憶力の低下

といった症状がみられます。

このようにきちんとした睡眠を妨げてしまうため日常生活に支障をきたします。

肥満や、顎が小さいことで睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まります。

気になる方や、家族でいびきが急に止まり苦しそうにしているなどありましたら相談してください。

次回は、睡眠時無呼吸症候群の歯科からの治療のアプローチについてお話しします。

 

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