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銀歯とセラミックの比較

2023.05.28

銀歯とセラミックどちらがいいのか?メリット・デメリットの比較について

虫歯を治療した後、詰め物・被せ物をします。

保険適用の場合、レジン(プラスチック)か銀合金を使った詰め物や被せ物となります。

最近では、セラミック製の詰め物・被せ物が選択肢としてありますが、今回は銀歯とセラミックどちらがおすすめか

メリット・デメリットを比較してお話しします。

セラミックとは

セラミックとは陶器の素材です。

全てがセラミックでできているオールセラミック、人工ダイヤモンド素材であるジルコニアセラミックがあります。

銀歯との比較 セラミック治療のメリット

①審美生に優れる

天然の歯に近い白さと透明感を再現できます。

②経年変化が少ない

銀歯は、酸化し黒くなったり金属イオンが溶け出し歯茎が黒くなる原因になることがありますが、

セラミックにはそういった事がありません。

③虫歯が再発しにくい

セラミックは経年変化が少ないためプラークが付着しにくく虫歯の再発リスクが少ないです。

④金属アレルギーの心配がない

セラミックには金属が一切入っていないため金属イオンが溶け出し体内に取り込まれ金属アレルギーを起こすことがありません。

銀歯との比較 セラミック治療のデメリット

①費用が高い

銀歯は保険適用ですが、セラミックは保険適用外となります。

②割れてしまうことがある

金属は強度があり銀歯が割れることはありませんが、セラミックは銀歯と比較すると強度が落ちます。

そのため、割れてしまうリスクもあります。

食いしばりや、歯軋りによって割れるリスクが高い方にはマウスピースを作成し就寝時に使用してもらうなどの対策が必要となります。

③歯を削る量が多い

銀歯は強度があるため歯を薄く削って作成することが可能ですが、セラミックの場合はある程度歯を削らなければ

強度が保てません。

まとめ

どちらも、メリット・デメリットがありますので総合的に判断しましょう。

気になる方は、ご説明いたしますのでお気軽にご質問ください。

 

 

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